HENTAI & English learning room
 
エロゲと英語のブログ
 



2007年4月12日を表示

リアル関連

就職か進学か、それが問題だ。

いよいよ切羽詰ってきたわけだが、私は進学の方向でいくことに決めた。
さてそうなると次は大学編入の話になるわけだが、言うまでも無く、私の語学力の無さは異常であるから、試験科目に英語があるとわかってしまえばもうある意味こちらのものである。別に外人との会話にコンプレックスも感じず、いくらでも会話に参加できるし、内容もある程度理解できるというのにテストとなった途端これである。私は英語の試験で50点以上取れる気がしない

先日、東北大の編入試験に関する資料を見せてもらったのだが、英語に関しては一、二問しか手がつけられなかった。今からでも間に合うのであれば勉強して東北大でも受けてやるぐらいの勢いで頑張るのだが、教員勢もこれに対しては皆閉口するから困る。

一般的には話して通じれば十分とされる英語であるが、理工系の学生からすると外人との対話よりもまず英論文が読めなければならない。日本の英語学の発展はこれとともにあったことは、富国強兵の道を歩んできた明治時代の日本の歴史からも歴然としており、逆に言うとそうやってきたからこそ今の日本があると言うこともできる。今だからこそ言えるが、どっかの駅前留学がどれだけ無駄かということは、これからも日本の英語教育がこのままである限り当然のことである。もちろん、今までの英語教育は間違っていない。むしろ改悪せずに、今以上に文法に関して詳しく学ぶべきだ。

日本人に英語は話せない。なぜわざわざ幼少時代から英語教室に通わせるのか。それが許されるのは一部のエリート階級だけで、我々一般市民が英語を話せるようになったところで、外人と会話する機会がそれほど多いだろうか? 皆様も考えていただきたい、日本にいる限り、数えるだけしか英語で会話しないということを。
何十年も前から、将来外国との交流が増えると、英会話の能力が必要と言われてきた。しかし実際、あなたがたは外人と会話したことがあるか。ほとんどの人がこれにはNOと答えるのではないか。偉い人にはそれがわからないようで、彼らは外人と交流を持つことがあっても、下にいけばいくほどそんな経験をすることはないのだ。大体、そんな場面に遭遇しても大抵の日本人は下を向いて逃げるではないか。これは英会話以前の問題で、日本人の持つ気質が原因である気がしてならない。語学力に関しては、今の教育制度で十分なレベルに達しているとしか思えない。この私の英語ですら通じているのだから、それは間違いない。
外人に対するコンプレックスを払拭するならば、それは正しい日本語教育しかない。フランスに行けば、フランス人は意地でもフランス語で会話しないと全く相手にしてくれないという。それと同じように、自分の国の言葉にプライドを持つことがまずは必用であると私は思う。外人相手でも日本語で話せばいいのだ。ここは日本なのだから。後はボディーランゲージで十分通じる。

現在の日本には、和製英語と呼ばれる日本発祥の英語がある。私が思うにこれがよくない。これを分かるには、正しい日本語正しい英単語の使われ方を知る必要がある。そのためには国語を学ぶ必用があるし、英語もとにかく文章を読むこと(正しい単語の使われ方を知ること)をしなければならない。

私はそれを怠った。そのツケを今こうして払わされている。



4月12日(木)22:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理


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