HENTAI & English learning room
 
エロゲと英語のブログ
 



2008年1月を表示

ハンドボール

普通に面白かった

さて、今回始めてハンドボールというスポーツに触れた者は多いだろう。ルールなど知らなかった人がほとんどだったと思うが、一試合を通してみれば、いくつかの反則とその他大まかなルールはご理解頂けたことだろう。
サッカーとバスケを混ぜた感じと言えばそれまでなのだが、狭いコートにおける素早い攻守の切り替えと、得点を取ることの華やかさを両方兼ね備えた、非常に迫力のあるスポーツである。
バスケに慣れている日本人からすると不思議だったかも知れないが、ハンドボールではバスケのように3歩歩いても反則にはならない(バスケは2歩目まで歩ける。ハンドボールでは5歩目が接地した時点で反則だったと記憶している)。そのため助走によって高くジャンプした選手がダイナミックなフォームと共にショットを繰り出す瞬間は特に迫力がある。同時にスカイプレーと言われる、ハンドボール特有のプレースタイルにも注目していただけたことだろう。

日本はこれからだ

今回の試合で、勝てると思っていた人は残念ながらマスコミに踊らされたことになる。現在のハンドボール界における日本の強さは、サッカーに例えると非常に分かりやすい。今のハンド日本代表は、ドーハの悲劇以前のサッカー日本代表である。決して弱くはないが、まだまだアジアにも上がいる状態であって、サッカー界がプロ組織化によって大きく前進したのと同様、ハンド界も、今この試合に負けたところからこそが真の意味でのスタートなのかもしれない。人気低迷に喘ぐラグビーなどとは違い、これから一般層にもやっと知られていこうとしているスポーツの行く先は明るい。人材発掘と強化を進めていけば、アジア圏の覇権を獲得することも、そう難しくはないはずだ。今この時、初めてハンドボールの試合を見て、彼らに憧れた世代を強化していけば、10年後にはそれなりに強い日本が拝めるかもしれない。

まだ世界最終予選があると思ってる奴はゆとり

もしサッカーW杯の予選において、地域予選敗退チームを集めて世界最終予選を行ったらどうなるだろう。
ハンドボールの本場は欧州である。これ以上は言わずともご理解いただけるかとは思うが、フルボッコにされるだけなのは間違いないだろう。高校野球のチームが大リーグのチームに挑むようなものだ。そんなところに戦いを挑みに行く彼らに勝利を望むのは酷というものだ。ただ、普段は相手にできないような強豪と試合をして、その経験を次に生かすことはできる。そうやって一つずつ積み上げて強くなっていくしかないのだし、本場の欧州でプレーするような選手を増やすべく、選手個人を売り込めるような試合内容を望みたい。
その相手はクロアチアロシアアルジェリアということで、特にクロアチア前回アテネ大会で金メダルを獲得しているチームなので、胸を借りるつもりで試合をしてほしいものだ。相手も人間なので、どうも調子がおかしいようであれば、可能性もゼロとは言い切れない。その場合はここぞとばかりに泥臭く勝利を掴みに行くプレースタイルが、どのスポーツにおいても今の日本には欠けている。今まで苦労を続けてきた日本ハンドボール界だからこそできる「心意気」を是非発揮していただきたい。



1月31日(木)02:11 | トラックバック(0) | コメント(1) | 趣味 | 管理

2月は山場

ここを超えればいよいよ春休み

いよいよ最大の山場が近づいている。これさえ終わればあとは春休みなので、様々な活動も行えるだろう。
2月中はラジオの日程にも大きく影響を及ぼす。流石にネット活動など、卒業には替えられない。
学校への泊り込みも頻繁になることだろう。このblogの更新も滞ることは間違いない。

バレンタイン朗読は行わない方針

ご了承願いたい。どんなに今から頑張っても、この時期は一番忙しくなっているはずだ。詳しくは専用blogで告知したい。



1月29日(火)23:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

件の美人議員について

どこの馬の骨だか知らないが、顔に見覚えは無い

まずぶっちゃけるが、この程度の顔を持った女性は地元に腐るほどいる。この件が話題になった理由としては、「議員でこれほどの美人は見たことが無い」という意見が含まれていることは承知の上だが、私個人の地方自治に対する偏見から述べさせてもらえば、まだ20代のこいつに八戸市の何が分かるというのかと思う部分がある。これについて少々調べてみると、やはり地方の議会に時折見られるような二世議員であって、ネットで言われるほどの「顔で選んだ」という意見は必ずしも正しいわけではない。
地方の議員選挙では特に地元の立候補者を擁立しようという試みが地元ぐるみで行われる。言葉では言わないが、「地元の○○が立候補してるんだから、もちろんお前も○○に一票入れるよな?」という空気が少なからずある。問題の藤川優里議員にしても、元は二世議員であるから、特別な美貌が無かったところで、それなりの選挙活動さえしていれば、議員当選はさして難しい問題ではなかったはずである。

顔で判断するのは男の性か

以上はネット上で騒がれる地方に対する偏見(頭が悪い、他にやることが無い等)への反論である。その一方で、前回得票率1位という何とも言えない結果については、やはり男性の本性が絡んできてしまっていることを否定できない。男性はいつの時代も女性に騙されて生きていくのだ。たとえ彼女が公約を果たせなかったとしても、次回の選挙における得票率1位の可能性は高い。やはり私も美人の女性が頑張っている姿を見れば応援したくなる。
更に言えば、若いということも大きくプラスに働いたと考えられる。中年男性の嘘臭い演説を見るよりも、若い女性の一生懸命な姿はなんと見栄えすることか。同じ年代の投票者から票を集めると共に、年配層からもある種の支持を集め、かつ政党の推薦があれば、地方議会で敵う者はいない。
次回の地方選では私も支持するとしよう。

このまま行けば5年も待たずに国会議員

世の中そんなものだ。話題になれば票も集まる。彼女が国会議員もしくは県知事になるのも時間の問題である。なんと父を差し置いての昇進だ。次の衆議院選挙はいつだったか、下手すると今にでも各政党からのオファーが殺到しているに違いない。
しかしながら、冷静になってもう一度考えていただきたい。彼女はまだ27歳だ。若すぎる。政治の何が分かるというのか。
いわゆる小泉チルドレンの現状を今一度見直して欲しい。彼らは彼女ほどではないにしろ、その議員経験の少なさ故の無知が自らの首を締めている現状がある。彼らには国会で行動するための支持基盤がまだ未熟であったと私は考える。つまり彼女もこのままどんどん上に行ってしまっては、良い部分も発揮できないまま潰されていくに違いない。それすらも無視して議席確保に躍起になる各政党はなんとお疲れ様なことか。自分たちで将来の日本をダメにしていっていることにいいかげん気付くべきだろう。

地方のジャンヌダルクとなり得るか

例の殺人事件含め、最近の八戸は暗いニュースが多かった。ここにきて彼女が全国規模で有名になったことは、こと青森県全体にとっては明るいニュースであると同時に、政治的にも将来への希望を託すことのできる大きなチャンスである。
繰り返すが、彼女はまだ若すぎる。折角のチャンスをみすみす棒に振るようなことはしてはならない。あと10年程度は地方議会で経験を積ませ、県議会を経験させた上で国会議員として登用すべきだろう。また、彼の父親もまた議員であるので、二世揃っての立候補だとか、そんなことになればこれもまた話題性としては非常に有用である。しかし票割れ等、色々な問題も生じることになるが。
そうなるとこれまで二度県議選に立候補して落選した父親の出番か。彼がまず早い段階で国会入りという構想もなかなか面白い。


とりあえず私の意見としてはこんなところか。



1月28日(月)01:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

再生紙偽造問題

最近巷で話題である例の件についてだが、マスコミの煽りの激しさが滑稽で面白いので、ここでいくらか意見を述べてみたい。

再生紙は簡単に作れるものだと思ってる奴が多すぎる

そもそも「紙」という材料がどういったものなのかを知る必要がある。誰もが木から作ることは知っていても、木からどのようにして紙ができるのかというプロセスを知る者は少ない。
元々全ての人がこれを知っている必用は無いが、紙はミクロ的に木の繊維を薄く張り合わせた構造をしている。これをもう一度細かく砕いてやって、もう一度張り合わせれば再生紙になるわけだが、紙ももちろん植物から作られている以上は有機物であって、いわゆる経年劣化も起こるし、用途によってはインクが繊維に染み込んでいたりして、その色を全て取り除くことは非常に難しい。
品質の良い紙(再生紙ではないもの)を使ったことがある人はどれくらいいるかわからないが、現在安価で出回っているものを見比べると、まだまだ差がはっきり分かるレベルであり、再生紙にもまだまだ課題は多い状態なのである。

あまり知られていないかもしれないが、一度紙にしてしまった木材繊維というものは、再び元に戻して紙にしようとしても、なかなか繊維同士で付着しようとしない。これは家庭でも実験できるので、古紙をミキサーにかけて水に溶かし、和紙のように漉いて乾かしてみるとよい。チラシ、新聞紙、コピー用紙など、様々な材質の紙が混ざるほど、出来上がる紙は手触りが良くなく、使いづらい。インクの色も残ることだろう。

古紙100%再生紙は作るのにいくらかかるか

結局のところ、行き着くのはここである。いくらか天然の木材を混ぜて作った方が安く製造できるわけだ。わざわざ高い予算をかけて再生紙を作っても、販売価格が高ければ皆新しい紙を買うだろう。「環境に優しい」というレッテルもまた同時にプラスに働くだろうし、誰も配合率なんて見て分かる人はいないのだから、いくらか天然パルプ(天然の木材)を混ぜてやろうというのが今回の事件の源流であろう。

この流れ、「何か」に似ていないか?

そう、あの牛肉偽装事件である。あれはひどいニュースだった。人様の口に入るものが偽られていては、何も口に運ぶことはできなくなる。
このニュースには日本国民も激怒した。しかし今回の古紙の件についてはどうだろう、話題にしてる人はほとんどいないという現実を、マスコミはどのように捉えているのだろうか。
実はこの事件、先の牛肉偽装事件に匹敵する大問題のはずなのだが、その実日本国民の関心は薄い。そんなものどちらでもいいからだ。使えていれば問題は無いというのが大半の意見ではないだろうか。その結果、ほとんどの製紙会社は、その次の日から、また何事も無かったかのように操業を開始している。

この件についてはマスコミが可愛そうだ

この事件を大きく取り上げたマスコミ各社を私は高く評価する。これからの世の中、環境問題は大きく取り上げるべきニュースの一つだ。特に自然に恵まれた日本に暮らす我々の環境意識はあまり高くない。今回の事件も、海外であれば製紙会社を相手取った裁判が個人レベルでいくつも展開されることになったのだろうし、ガソリンの問題と共に、紙も古紙100%化と共に更なる値上げとでもなれば、いくらか国民も、事の重要性に気付くだろうか。

マスコミの役割として、巷の小さな事件にスポットを当て、注目してもらうというものがある。今回マスコミがこれほど事を大きくした理由について、我々がいつものようにマスコミを叩くのではなく、少しばかり考えてみたほうがいいのかもしれない。
私としては、それだけ「大きなスケールでの環境問題」について感心を持って欲しいというマスコミ各社の要望が見え隠れしているように思う。



1月24日(木)00:10 | トラックバック(0) | コメント(1) | 趣味 | 管理

あの熱き日々が今再び

あるプロジェクトが進行しているという噂

今でも、あの熱かった日々を昨日のように思い出すことができる。あの頃の私たちは若かった。思えば、私がネトラジを始めたきっかけとなったのも、このイベントの盛り上がりがあったからこそである。当時の録音ファイルおよび配布mp3データは今でも大事に保存してある。時々これを聞くと、私も初心に戻り、また明日からの日々を強く生きることができる。
あの日から、もう3年以上も経とうとしているのか。そうなれば、いよいよ例のイベントの開催が模索されていてもそうおかしくはない。


第三回 2ch全板人気トーナメント

2ch全てを巻き込んだ、戦いと友情の日々が帰ってくる。
度重なる投票規制、巨大AAによる連投支援、同系の板との同盟、そして対立。
各板独特の支援物資、華やかなるイベントの数々、そして称えあうライバル達。

過去2回の大会があった。私はその全てに参加してきた。ただただ楽しかった。
そして今またあの日々が始まろうとしている。前回までは一投票者でしかなかった私だが、今回は積極的な参加を目指す所存である。

現在は企画立案段階

その議論は2ch投票所で行われている。500を超える板の中からたった一つの板を決定しようというプロジェクトであるから、それはもちろん投票期間や開催期間も非常に大きなものとなる。大まかな流れとしては、
予選→二次予選→本戦一回戦→決勝戦まで順次
といったところだろう。

さて、私が主にどこの選対に所属するのかという話であるが、今のところはダウソ選対もしくは自作PC選対の予定である。これは私のネトラジ歴の源流がここにあることと、最も頻繁に利用する板(自作PC板)であることからくるものである。元々この2つの板は、その特性上非常に関わりが深く、これまでの二大会を見ても、共に同盟を組むほどの強い間柄である。このように、各板の特徴によって様々な連携が見られるのも、この2ch全板トーナメントの面白いところである。積極的な参加をせずとも、その動向を読むという別の楽しさがあるのだ。

現在の2ch各板ごとの情勢

基本的には私も観戦厨であるので、このあたりの読みあいには非常に興味がある。まず、第二回から大きく様変わりしたものとしては、ニュー速とVIPの確執が挙げられる。住人層の二分化が進んだとされるこの2つの板は、現在の2chで最も多くの人口を擁する板であり、戦況の変化としては、このうちどちらを見方につけるかによって大きく変化し得るのではないだろうか。
基本的に人口の多い雑談系板が有利と考えられるこれらのイベントであるが、扱う話題が特に限定されている板も、様々な対策を以って戦いに挑んでいる。例えば、PC関連の話題を扱った板同士の連合である。これらの板はそれぞれ単一ではそれほど巨大ではないが、全て集まればかなりの人口となる。前回のデータを鵜呑みにすれば、他にもMMO系板や市況系の板が大きな流れを作るものと予測される。実況系でも、VIPからの分割により誕生したなん実Vが中心となった動きが新たな展開を生むことだろう。


楽しみである。更なる議論の上での開催告知を待ちたい。



1月21日(月)02:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

最果てのイマ 2

最後にやりすぎた

いよいよ自己陶酔の世界に浸りきったのかロミオ。完全にプレイヤーを無視した圧倒的なテキストをもって、プレイヤーがライターと同じことを思考できると思っているのであれば、それは大きな間違いだ。
今日は時間が無いので、後日詳しい評価内容を述べることとしよう。



1月17日(木)01:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

最果てのイマ 1

はいまずは神OPですか

「神」という単語の使われ方もどうかと思うこの頃のネット業界であるが、それよりも問題は最果てのイマである。恐ろしく長いことでも知られるこの作品の真髄は、まさにその長さの先にある二周目であることは、今もって一周を終えていない私にもはっきりと分かる。

通常パート(ヒロイン4人)→通常パート二周目(再びヒロイン4人)→OP→メインパート

この作品を隅々まで考察するにあたっては、以上のような地獄のサイクルを二度以上繰り返すことになるわけだが、私は現在OPの位置にいる。だがしかし、ここまで長い時間を費やしてプレイしてきた作品を止めることにもいかないというジレンマが、ついにこの作品の臨界点を突破したとも言える。おそらくこの先に待つものは、ロミオ氏が最も得意とする、完全なるロジックによって組み上げられた巧妙なる世界観だろう。つまり、私は引き返せない時点まで読み進めてしまったことになる。
恐ろしい。ロミオ氏は何故このようなシナリオを書けるのか。彼のその膨大な知識量はどこに蓄えられ、そして的確に選択され、用いられているのであろう。

時間の無いプレイヤーにはあまりにもお奨めできない

まさにこのように言うことのできる作品の代表格だろう。逆に言えば、これ一本買ってしまえば、長い時間楽しむことができるということも意味する。これまでエロゲの値段に手が出なかった人も、これだけのボリュームならばあの値段でも納得してくれることだろう。
エロゲの楽しみ方によっても、この作品は人を選ぶ。何も考えずにエロゲを楽しみたいような人がこの作品をプレイしても、細切れの紙芝居が連続して続くだけだし、シナリオ進行の時間軸が全くもってバラバラであるため、全体像を掴むことのできないまま、プレイ中止となることは目に見えている。
ロミオ氏の書く文章はとにかく情報量が半端ない。そのため所々に単語の注釈が加えられており、これはC†Cから続く一種の伝統なのだろう。この、いかにもシナリオの流れを切るような注釈を楽しめるかどうかは、ロミオ氏のシナリオを楽しめるかどうかに大きく影響する。

ここまでの流れでは、極めて面白くない作品

読んでいてここまで面白いとは思えない作品も珍しい。極めてつまらない。だがそれでも読み進めてしまう理由としては、いかにつまらない文章を他人に読ませるかという技術に長けるロミオ氏だからこそ為せる業なのかもしれない。稚拙な文章の奥にある膨大な情報量と巧みなシナリオプロットこそが、彼の真の魅力なのだ。
さてここで、これをきのこ氏が書いたらどうなるだろう。私は面白い作品になるに賭けてもよい。そのかわり、全く中身の無い作品に成り果てることだろう。


これはかなりの問題作である。



1月16日(水)02:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

NMR

インターネットを介しての物々交換で、トラブルのために一時は民事訴訟になりかけたのだが、事が大きくなる前に引き下がることを覚えた私が一方的に平謝りして事なきを得た今日この頃であるが、やはりまずはラジオ内でも取り上げたNMR故障事件の顛末について語るべきだろう。

果てしない重圧

「故障した」のか、それとも「壊した」のかが曖昧な世界で繰り広げられる、立場が上の人間との、なんともディープな会話内容は、その実中身は非常に淡白である。

・問題発生時の状況
・機械操作の手順
・復旧作業の方法
装置の値段と修理代

今回のトラブルでは、サンプルが射出されない、つまり測定試料を装置から取り出せない状況に陥っていたわけだが、測定部位に対するトラブルではなかったのがせめてもの救いで、機器を分解することでサンプルを取り出し、再起動により無事復旧した。
非常に精密な装置であるため、分解と組み立てには細心の注意を払わなければならない。もし測定部位に衝撃を与えれば、その時点で私は新たな人生を歩まなければならなくなっただろう。
装置への命令はUNIXベースと思われるOSを搭載した旧型PCを使用する。見慣れないウインドウで「Error!」の文字を見ると、心臓が飛び出そうなほどの驚きを受ける。何か間違った操作をしたのか、それとも仕様なのか、または装置の故障なのか。
私が彼らから得た答えは「サンプルの入れすぎ」だった。しかし、それにしてもごく微量のサンプルでこうも挙動が変化するものだ。もともと微量のサンプルしか必要としないこの装置において、サンプルを投与しすぎたとしても所詮は全体の5%にも満たないだろう。しかしながら、私個人の力では「違う」と発現することは許されない。その場は沈黙を守り通し、無事1時間ほどで首脳会談は終了となった。
特にこれといった罰を受けていないのは奇跡に等しい。

2007年ベストエロゲー

さて、今年もこの時期に突入しているわけだが、皆様はもう投票されただろうか。なかなかエロゲの数をこなさないと、投票は難しいかもしれない。興味のある者は是非投票されたい。

2007年ベストエロゲー投票スレッド
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1200148216/l50



1月15日(火)22:30 | トラックバック(0) | コメント(1) | 趣味 | 管理

最果てのイマ

特に意味は無いが、素晴らしい台詞があったので、ここに書き記す。

「喪失したときは落ち込むけれど、立ち直った時、失意は前に進む力に転じる。形を変えて」


素晴らしい言葉である。
ライターの癖の強さが故に、言い回しの上手さを感じる瞬間でもあるが、これは私の経験上、非常に真意を捉えた言葉であるので、皆も心に留めておいていただければ幸いである。



1月13日(日)04:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

最果てのイマ プレイ中

ロミオはまた考えさせる気か

C†Cの頃から相変わらずのロミオ節だが、推理小説やサイコホラー調の小説を好む者にはたまらない作風がいつものように展開されている。
シナリオ全体の流れを掴まないと意味の分からない構成になっているのも恒例のことで、これを楽しめるような性格でなければそこまでプレイできないことも、やはり厨作品認定されるだけの内容である。
また、エロゲにおける三大シナリオライター厨は以下の通りだ。

・ロミオ厨
・きのこ厨
・健速厨

私はどれでもないつもりだが、どれかに属すとすれば健速厨だろう。というより、きのこ以外であればどっちでもいい。
エロゲ業界では、ライターの差別に対する一種のタブーが存在する。特に古参のプレイヤーと泣きゲーマーに顕著だが、製作者に対する好意は公で口にしてはならないというのが一つの「ルール」である。これは様々な作品を購入してプレイしながら、自分たちで良作を発掘してゆこうろいう流れの中で、全ての作品を公平に評価するための不文律であった。これから特定の作品を購入しようとする者に対して、変な先入観を植え付けさせないためにもこれは重要なことで、その感想を鵜呑みにしてその作品を買ったプレイヤーがその作品を楽しめなかった時、奨めた側が自身の首を締めることになることは明白である。
古参のエロゲーマーは、良作だった前作から、次回作が必ずしも素晴らしい作品とはならないことを知っている。そのためあえてそのタブーを犯し、自分がそのライターのファンであることを公言した上で、「これは私個人の判断だ」というニュアンスを加えた発現も少なくない。
しかし時代は変わり、特に個性の強いライターが「良作を書いた」という評判を聞き及んだ初心者が、そのままそのライターだけを妄信するような場合が非常に多くなってきた。ロミオ氏はkey系のシナリオライターと共に、まさに悪い意味での時代の最先端を作ってしまったわけだ。

さてこの作品だが、C†Cのことは完全に忘れた上で考えていく必用があることは言うまでも無い。前作と似ている部分があれば、それは別個に「ライターの特徴」として示されるのみである。
まだまだ序盤だが、既に私の心の一部はロミオに毒されかかっている。今後の展開が楽しみだ。



1月10日(木)02:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理


(1/2ページ)
>1< 2 最後