HENTAI & English learning room
 
エロゲと英語のブログ
 



2008年10月を表示

殻ノ少女 1

昭和戦後は激動の時代であったか

大正~昭和初期を思わせる、実に趣のある世界観である。というのも、この作品のような世界観は、我々にとって文学の中におけるイメージにしか存在しないからだ。それは例えば太宰であり、芥川であり、川端康成といった面々である。しかしながら、舞台は昭和30年代となっている。この時代になると、文学史的には石原裕次郎や三島由紀夫らが登場しており、彼らの作品を呼んだ方ならご理解頂けると思うが、すなわち激動の時代である。戦後の文学は義務教育で扱われる機会が少ないため、時代の混釈が起こるのかもしれない。漫画で例えれば、勝負師伝説哲也の世界観が最もこれに近い。
実史においても、戦後復興の時期には後世に語り継がれる事件が多数起きている。時代の渦に巻き込まれて消えていった猟奇殺人事件のひとつとして、この作品は成立しているのである。

胸がない…だと…

互いに文句を言い合いながらも、心の中では嫌っていない2人の姿はあまりにも微笑ましい。そして和菜は玉のような元気な子を産むに違いない。もしこんな夫婦がいたとして、この子の世代が次に子供を作ると、なんと就職氷河期世代(20代後半程度)になるのである。明るい未来を夢見た人々が、まさか老後に孫の醜い姿を拝むことになろうとは、まさに何の因果か。
和菜は美しい。まさに日本萌ゆる時代の幕開けに相応しい。ここは時代背景も踏まえ、「扇千景」でぐぐることをお勧めする。まったく、ここのメーカーの作品はいつも私をいろいろな意味で楽しませてくれる。

俺の初音が成長した

カルタグラ後の混乱の中で、彼女はまたひとつ大人になった。その姿は、和菜のそれとは対照的なものである一方、激動する世の中を生き抜いていくための方法という意味では、同じベクトルの向きなのである。恋が女を成長させるとはよく言ったものだが、過去の初音を知っている以上、その健気な姿にはときめきを感じずにはいられない。
私のこの高ぶりを文章で表すことなど不可能に等しい。巷では二次元キャラとの婚姻を認めさせようという活動が行われているようだが、そのようなことは決してあってはならないということを、今回再認識するに至った。



10月30日(木)22:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

エロゲプレイ 今後の動向

通販とはかくも便利なものである

通販さえあれば最早外に出なくても生活できる世の中となりつつあるが、この度私は始めてエロゲを通販で購入することになった。
さて、どの作品を買ったかが最も気にかかるところであろう。私の購入暦はリトバス以降更新されていなかったが、久しぶりの購入ということで、やはり自分の趣味で選ばせていただいた。ラジオ関連での使用も考慮に入れながら選ぶとなると、いくらか検討幅が変わることもあるのだが、今回はシナリオ重視の作品であることのみを検討し、残りは自分の趣味である。

Innocent Grey の新作が出ていると聞いて

和服と日本女性の組み合わせはまさに芸術である。ここで日本女性というのは、いわゆるスイーツ(笑)のような現代風の女性のことではない。古風な和服の似合う、奥ゆかしい精神を受け継ぐ女性のことを言う。
ただアニメでのみ許されるようなお花畑設定が蔓延るエロゲ業界(決してこれは悪いわけではない)において、このメーカーが製作する作品はまさに良心である。ひたすらに女性キャラが美しい。そしてあれだけの評判を得られるシナリオである。所詮オルタでグロを叫ぶようであれば、このメーカーの作品はお勧めできない。それでありながら、「死」を描くことにおいては、ここ以上に美しいCGを用意できるメーカーは無い。
私は心からこのメーカーが生み出す作品に登場するヒロインのような女性との出会いを切望する。某巨大掲示板においても、現代女性論に苦言を呈する男性の多さは計り知れない。私は彼らに対して声を大にして言いたい。Innocent Grey のエロゲをプレイしろと。

殻ノ少女

期待せざるを得ないPPは私の求めているものとはややベクトルがずれた。というより、カルタグラが上手く行き過ぎたと言うべきだろうか。そしてこの作品こそ続編であると聞き及んでいる。よってプレイせざるを得ない。
繰り返す。私は初音とちゅっちゅしたいのだ。そして公式における和菜なんということか。
想像していただくとすれば、サクラ大戦における新宮寺さくらである。多感な時期にこの作品をプレイしなかったことが、今となっては幸運だったとしか考えられない。私は頑なに、現実でもミッション系私立女子高の片隅にはこんな女の子がいると信じている。これは私の願いであり、そしてそんな女の子が幸せになってゆく過程を見守っていきたい。私が美味しく頂くのではない。もう一度繰り返す。彼女らが我々のような男性を知ってはいけない
私は願う。和菜の幸せを。そして今作品での活躍を。



10月26日(日)21:54 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理

車輪の国、向日葵の少女 第四章

ポートピア連続殺人事件

このシナリオに対する評価は、残念ながらシナリオ全体が第五章のためだけの大きな伏線となっているために、最終的にプレイ終了時にまとめて評価することにしたい。
ひとつ言えば、第五章は地下迷路をいかに攻略するかがポイントになりそうなだけに、ここでなにかしらべろ→むしめがねという単純作業の連続だけはよしてもらいたいものだ。

なにかしらべろ→むしめがね→わいるどかーど です

第五章を開始した。序盤30分ほど進行したが、正直に言うと、これは一本取られた。そこまで細かいプレイングに定評のある私ではないし、妥当な流れとしては、最終試験の本当に最後の試練として主人公を叩きのめすことが最序盤から予想できただけに、これは高く評価できる。普通にプレイしていて、この展開を先読みすることは難しい。下手に展開を予想することに慣れているプレイヤーに対して、あえてそれを不可能とさせるような伏線を更に用意している部分で見事であった。

やはり声優はプロに限る

第四章は見事であった。これこそプロの妙技であろう。特に終盤は、声の調子であそこまでキャラのイメージが変えられるのかと非常に驚く。
体で稼ぐとは正にこのようなことを言うのだと私は思うが、最近は声優も体が稼ぐようになっているのはどうかと思う次第である。



10月19日(日)08:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

英語フルボッコの会

教授「isって日本語で何だ?」

まさかこれを辞書で引かなければならなくなるとは思わなかった。
つまりはそういうことだ。

天体戦士サンレッド、記念すべきアニメ化

まさかのアニメ化である。まさかこれにアニメの話が回ってくることは微塵も考えなかったことはおろか、密かな名作として個人のみの、そして親しい友人間だけの話題であると思っていたのだが、先日ニコニコで確認したところ、スタッフも重要な部分はわかっているようで非常に安心している。どこかのエロゲのような丸い緑色の球体をもって神格化されないことを期待するとともに、やはりアニメ業界でもいまひとつぱっとしない位置づけとなることを願う。
この作品の面白さは、ヒーロー漫画という位置づけにありながら、悪役こそが正義に感じられるようなねじれ構造にあることは言うまでもないが、同時に決して1コマのみでの笑いを求めないスタンスがあるからこそである。これはいわゆるあずまんが大王らき☆すたに代表されるような「ゆる系」とは異なり、ギャグ漫画でありながらあえて爆笑を期待しない作風ではなく、ギャグ漫画でありながら、笑いの要素を一番に主張させずに上手く制御することで、このような表現を可能にしている。読者にとって非常に身近な世界を舞台としていることも一因と言えるだろう。

Have you never been mellow

つい最近になり、そういえばイントロクイズを長らくやっていないことを思い出した。そろそろ復活させるべきだろう。しかしながら、環境の変化はこのような部分に大きく影響を与えている。データが手に入らないのである。非公式なテクニックでいくらでも集めることはできるがこれが非常に手間のかかる作業であることは間違いないので、放送告知に戸惑いを覚えている次第である。



10月17日(金)19:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

英語三昧

まるでできる気がしないワロタw

後期だけで語学系の講義を5つも受講している私だが、やはり語学系の講義は課題の多さでも右に出る科目は無いだろう。これにゼミでも英論文の訳が加わるのだから、真の意味で翻訳サイト様々である。さてここでは、同じような思いをしている人たちのために、私が使用している翻訳サイトを紹介しようと思う。
一般的な英文の翻訳であれば、google翻訳exite翻訳がメジャーなところだろう。しかし学術用語の多い英論文や専門書の翻訳には、これらのサイトでは満足できないことが多々ある。文脈には独特なものがあるし、様々な国の学者が母国語ではない言葉で論文を書くのだから、非常に読みにくい場合も多い。いやむしろ、これについては英語が母国語の学者ほど読み辛い論文を書く。日本人の論文ほど読み易い論文も他にないことは驚きに値するところだが、これは中学校からとにかく文法を学んできた成果と言えよう。

英辞郎

ともかく単なるweb辞書サイトに見えるかもしれないが、ここが最強ではないかと私は思っている。このサイトの語彙力を含んだ翻訳エンジンが製作されていないのは甚だ残念なところではあるが、そこはおそらく自分で力をつけろというメッセージということで受け取ろう。
論文というものは書式が決定されているし、内容にもよるのだが、私の場合、文字のみで構成されるページの翻訳には1ページあたり約5時間を要する。初めの文章から全て単語を調べているほど語彙力が無いのだからしょうがないのだが、更にゼミではほぼ前文の訂正を受けるわけで、これほどやりたくない作業も他に無いわけである。



10月10日(金)07:25 | トラックバック(0) | コメント(1) | 趣味 | 管理

初ゼミその他現在の動向

有機系研究室の束縛具合は異常

顔合わせも終わり、いよいよ初ゼミが行われた。内容はやはり英論文の翻訳であったわけだが、私の配属された研究室は発足してからまだ二年目なので、マスター(修士)の先輩によるプレゼンは他の研究室で行われているところにお邪魔することになる。こちらはまだ見学していないが、配属が決定してから一週間経ったことを考えると、やはり我々無機系の研究室のゆっくりとした立ち上がりに比べ、有機系研究室の束縛具合は早速即戦力を期待されて入社した叩き上げの企業戦士の如くである。昼食の時間すら満足に与えられない昼ゼミという存在もさることながら、休日すらも満足に与えられないその姿は見ていてただ驚愕するのみである。

教授「結婚とは妥協の産物」

やはり大学教授というもの、これくらいウィットに富んだジョークの一つや二つ、授業中に飛ばすぐらいでないといけない。女性に対して「料理ぐらいやれないと結婚できないぞ」とまで発言できる彼が私は好きだ。正しくは教授というよりポストは准教授であるが、私ぐらいに自虐的なジョークの理解者でなければ、講義中の雑談における彼の全ての冗談を理解することはできないだろう。あまり人気の無い教員の一人ではあるが、私にはそれが残念でならない。「最近のガキはジュースにアルコールを入れて飲むのか」とは彼の言だが、私はこれに「先生の若い頃はジュースにもアルコールが入っていたんですか?」と答えてやれる。まったく私も「最近の若い者は…」という気分なのである。

最近楽しんでいない

つい先日、友人と玉転がしに行ったのは公然の秘密である。3ゲームほど楽しんで最高スコアは130であった。
正直なところ、私に足りないのは移動手段であると最近は考察している。この田舎で自らの足とバスのみの移動では、行動範囲が非常に限られる。早いうちに原付でも入手できればいいのだが、やはり原付を買いに行く足が無い。原付で中古は危険であるというのが、ポケモンの赤緑を中古で買ってはいけないのと同じ理由で定説となっているが、覚悟を決めて店を探しに行こうとすると、一日がかりの仕事となるから、深夜にラジオなどをやっていると、そのような時間も取れない。ここで断っておくが、今週の定期放送のお休みはこのためではない。
二次元関係について述べれば、これもつい先日LOという雑誌を初めて読んだ。二次元ロリータコンプレックスの聖典と言ってもいい本書だが、その内容は実に爽快だ。ここまで分かりやすいコンセプトを持った漫画雑誌であれば、支持されるのも頷ける。さてここで、本書の表紙を飾るイラストについてだが、これは明らかに私の記憶に残る一作を手がけた絵師である。あの美しいCGを私が忘れるわけがない。ひぐらしがアニメ化で成功したのだから、次はこの作品がアニメ化されてもおかしくはないはすなのだが、未だその声は私の耳に届かない。私は早く八車文乃の声が聞きたいのだ。ただ感動させるのではなく、「魅せる」作品という意味でも稀有な存在であり、製作技術が発達した現在においても、「感動」とはやや異なるベクトルを持ちながらも、そのシナリオの完成度で名作と称されることの多いこの作品を無視することはできないはずだ。



10月3日(金)00:13 | トラックバック(0) | コメント(3) | 趣味 | 管理


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