ナルキッソス |
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| 本日、友人宅で呑み、只今帰宅
さて、ニコ厨の友人が語るナルキッソスについて、ここで幾ばくかの批判を述べたい。
友人「いい話だった」
お前は本当にナルキッソスをプレイしたのか? 元々公式的に自由な解釈を求めている数少ない作品であるがゆえに、これを間違いと決め付けることはできないが、いい話=泣ける話だと思っているならば、それは大きな間違いである。それとも、自殺しようとするセツミに向けられる主人公の台詞が心に響いたとでもいうのだろうか。ならば何故主人公がセツミを病院の外へ連れ出したかをよく考えるべきである。 このような作品を解釈する上では、極力矛盾の無いよう筋道を立てて考えなければならない。この作品を「いい話」と解釈できるようになるには、どのようなプロセスを経たのかは不明であるが、このシナリオで何か得たものがあるというならば、是非それを教えていただきたいものだ。ライター側からの命題文は、このシナリオ中には一切書かれていない。
自殺うんぬんに対して「いい話」という考えを持つならば、それは片岡氏自身があとがきで「そういうことについて意見があるわけではない」と言っており、お門違いもいいところである。いや、そう考えたならば、それこそがその人のナルキッソスではあるのだが。 実際のところ、ただ雰囲気で「いい話」と言っている人が多いように感じられる。クライマックスに向けるシナリオの雰囲気作りは、実はシナリオライターの実力によるところが大きく、単に片岡氏の作品を面白いと感じただけであって、似たように、局所的に重要な台詞を挟むのが得意な作品は数多く存在する。彼はこのような、たった一言または一文に大きな意味を託すのが得意なライターであり、これをいかに解釈するかこそが作品の面白さに繋がる。よってそれを考慮しない「雰囲気」だけでの感想は、全くこの作品を無駄にしているだけである。
文章を読めなくなった人が増えたものだ。
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12月29日(土)04:36 | トラックバック(0) | コメント(1) | 趣味 | 管理
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リアルの予定が半端ない |
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| クリスマス終わってから死ねる
今も時間が無いので手短に済ませるが、クリスマス以降の忘年会他の予定が半端ない。既に二日酔いのレベルを通り越している。今日と明日も飲み会に参加したらもう帰省であるから、このblogを更新できる回数も、もう残り僅かとなるだろう。
友人は多くいたほうがいいとも私は言ったが、多すぎても一種の嬉しい苦痛が待っているのである。ほとんどは財布の中身といった意味で。
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12月28日(金)10:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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みなさんこんばんわ |
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| 準備が整いました。
始めますか今年も。
大馬鹿どもの宴を。
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12月24日(月)23:16 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理
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この高揚感がたまらない |
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| いよいよ本番なわけだが、皆様はいかがお過ごしだろうか? 詳細は専用blogに記した通りであるが、やはりこういった企画放送は年に数度しか行えないのであって、開始前には一種の緊張感がある。 今回はどれだけ盛り上がるだろうかとか、時間通りに進行するだろうかとか、様々な心配もあるわけだが、どうしたことか今回に限っては、もうすぐ本番とは思えないモチベーションを保っている。 今回は珍しく、用意するものはこの記事を書いている段階で準備がほぼ終了している。あとは休日と重なる前夜祭放送時に、親父が飲み会に出かけないことを祈るのみである。
天使のいない12月 須磨寺雪緒シナリオ
「幸せのかたち」は人によって様々である。だがそれは時に心に深い傷を残し、裏側にある闇の部分を大きく広げる原因ともなり得る。 ある哲学者は、真の意味での「幸せ」とは、それ自体を思うことにあると言った。もし現実にこれらの願いが叶えられて、もしくは叶えられようとしているとき、果たしてそれを真の「幸せ」と思うだろうか。 真の幸せが手元にあるとき、総じて人間とはそれに気付かず、それを失った時に初めてそれを実感するものである。そこで何を思うかは、個人によって解答が違ってくるものだろうと思われるが、まず確実に言えるのは、それを失った直後に訪れる虚無感と現実的な孤独からくる一種の絶望である。 常に満たされた気持ちでいたい。しかし満たされた気持ちでいたことを実感するには、それを放棄せざるを得ない。そして時間というものは、これを漸近的に露にしてゆくものであるし、何かのきっかけさえあれば、そこにある現実を見るための心理的なクッションの無くなった状態でそれを正面から受け止めることになる。最初から失うことが約束されている時間を求めることへの疑問と、それを放棄することからくる本能的な孤独感こそこのシナリオで描かれている「真実」である。もし本当に天使がいるならば、これらを全て「虚実」に塗り替えてくれることだろう。
こんな結末があっていいのだろうか。いや、これだからこそ結末に相応しいのかもしれない。 シナリオを楽しんでいただく目的でこれ以上は言えないが、なかなかどうして情緒を醸し出す結末である。Leafはもし路線をこれだけに絞っていたら、現在のエロゲ業界はもうちょっと変わっていたのではないかと考えてしまう。 エフェクトやシナリオ構成という面ではやはりLeafであり、業界トップクラスの人気を保持しながら、このような奇作まで自在に制作できるスタッフ陣の実力の高さが見え隠れする仕上がりである。エロゲーマーの嗜好を逆手に取ったLeafの奇作として、今後も語り継がてゆくような作品であることは間違いない。
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12月22日(土)02:32 | トラックバック(0) | コメント(1) | 趣味 | 管理
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天使のいない12月 |
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| プレイしている俺もだんだん出来上がってきた
思春期独特の悩みというのか、一種の毒に侵されてしまいそうになる前にプレイを中断しては、先に進めなくなってしまう。 私も歳を取ったもので、この作品を始めてプレイした時分は、色々と主人公の感情にもシンクロできる部分が無かったわけではなかったのだが、今改めてプレイしてみるとむしろ、主人公の生に対する執着心の裏返しとしての行動のように思えるシーンがいくつもある。 何がしたいのかわからないような同級生というものは、中学生だった当時もリアルでいたものだが、私はどちらかというとそちら側ではない人間であったので、この作品にみられるような主人公の考え方というものは、薄いフィルターが一枚被さっているような感覚で感じられる。 ネガティブな面といっても、雫などでみられるような破滅願望に近い欲求は非常に理解できる。このあたりの違いは個人によって様々であるはずだ。
感動を求める者は痛い目に遭う
この作品をクリスマスに読むことが決まった段階で、懸命な方は覚悟して頂いていることだろうとは思うが、そうでない者にあらかじめ言っておくと、今年のクリスマスは最悪になるという覚悟だけはしておいても悪くはない。いい話だったとレスできる猛者は果たして根性の捻じ曲がった人間であろう。また、そうでなくてはリアルを生き抜いてゆくことはできない。その接点にあるこの作品の評価がこうも賛否両論であるのはそのためである。
喪男どもに最高のクリスマスを
この作品の朗読は、一種の喪男に捧げるレクイエムである。二次大戦中、日本軍が刀だけで敵陣に突入した行為に似る。逆に言えば、我々の心の隙間から放たれる最後の一発とも言える。 私自身も、今まで出最高のクリスマスになることを願う。
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12月20日(木)00:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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この一週間の長さは異常 |
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| 最早クリスマスまで言うこともあるまい。
ラジオ専用blogでの告知は今週末に行います。前夜祭は本来は定期放送を行う予定の枠を使用し、流れとして、なるべくクリスマス期間中で終われるような予定を組んで放送したいと考えています。
会場はVIPです。スレタイは専用blogで告知しますので、多くの方のご参加をお待ちしています。
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12月18日(火)00:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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王大人 死亡確認 |
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| このタイミングで電源死亡
ついこの前は刺激性の物質に涙目になって今度はこれである。正直笑えない。 被害にあったPCは不幸にも我が家で最もスペックの高いPCである。被害総額はおよそ5万を超えるものと思われるが、他のパーツへの波及については現在調査ができない状況にあり不明である。運がよければ電源のみの死亡で事は収束するが、最悪の場合、粗大ゴミ料金まで払わなければならない運命が待っている。 調査できない状況と言ったのも、予備の電源が無い状況でこの事態が発生したためである。ソケ478以前のPCにおける電源ユニットはマザー用電源として20pinを用いた。今回被害にあったPCのマザーはG33マザーであるので、24pinの電源が必要となる。
それでも予備のPCが出てくる俺の家は異常
一台が使用不能になったところで、補欠だったもう一台のPCが出てくるだけである。最近は専らラジオ専用で使用していたPCであるが、丁度今年最後の定期放送が終了した時点でその座につくことになる。最悪の場合、ラストの一台もまだ後ろに待機しているが、これを期待してはならない。 ちなみに、ラスト一台は現在弟の家(お隣のマンション)に居候中である。スペックはpenⅢのそれ以外は忘れたが、ラジオとブラウジングぐらいであれば十分に絶え得るスペックであったと記憶している。
今年中に復旧したいものである。
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12月16日(日)09:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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ジャージの件で盛り上がってるな |
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| ジャージの件で盛り上がっているようなので、このジャージについて過去を語るとすれば、実のところ家には3着の中学校ジャージがある。そのうち2つは私の着用していたもので、片方は160cm前後の人に丁度いいぐらいのサイズだろうか。やはりその頃は私も成長期にあったことをつくづく実感する。
残り一着が曲者
さて、ここのスレにそっち側の趣味の人がどれだけいるかはわからないが、実はこの一着こそ一部のマニアは喉から手が出るほど所望すると言われる伝説のレガシーである。 つまり当時現役女子中学生着用済ということだ。そのものをいかにして入手したかという話については私にとって一種のトラウマでもあるので語ることはないが、簡単に言うと返しそびれたハンカチのような存在である。今回、いいかげん過去の甘酸っぱい思い出は忘れようという強い意志を込めて、プレゼントの候補として検討している段階だ。
冬休みが短かすぎる
確認してみたところ、なんともはや雪国としては考えられないぐらいの早期始業である。とにかく今週と来週さえ学校に出ればあとは冬休みなのだが、1/8から授業開始とかもう馬鹿にしているとしか思えない。通常北東北ならばあと一週間長く休みがあるべきなのだが、とにかくこの生活も今年が最後と考えれば、いくらか感慨深く感じるものもある。 となると、定期放送の開始は1/4もしくは5あたりになりそうだ。
詳細は追って報告する。
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12月12日(水)01:05 | トラックバック(0) | コメント(1) | 趣味 | 管理
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今年も何か準備しようと思う |
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| クリスマスといえばプレゼントだろ
企画朗読恒例といってはアレだが、今年も幾ばくかの感謝の思いを込めて、いくつかのリスナー抽選を行おうと考えている。私も金持ちではないのでたいしたものは用意できないのだが、余っているPC周辺機器をはじめ、前回より大きく様変わりしたeve.mp3と、その他二次元関連グッズや古着などを用意できたらと思っている。 現在放出できそうな具体的なラインナップをいくらか紹介してみよう。
・フラッシュメモリ(128MB、Microsoftロゴ付き) ・Socket478 Celeron(2.0GHz) ・PC 2100 256MBx4(メーカー不揃い) ・USBカードリーダー ・TOEIC練習用リスニングCD ・出身中学校ジャージ(サイズ170cm前後) ・MTG 第五版 極楽鳥 (英語) ・青森県産りんご ・eve.mp3
見渡す限りではこのあたりをセットにしたりして抽選を行う予定である。もっといいものが用意できるかもしれないし、実際のところこれらを発送するのは年を越してからになると思われるので、お年玉としての意味合いも兼ねる。 詳しくはクリスマスに発表する予定である。
今年の定期放送も次回で終了
あと2回ぶんの予定を組んでいたが、やはりクリスマス前の過密日程によって、今年の定期放送は次回が最後となる。今年は割とゆっくりとした進行が多かったように感じられるが、皆様はいかがだっただろうか? 去年の今頃は確か「勝負の一年」とか言っていたような気がするが、ラジオ放送にも特に大きな支障を来すこともなく、リアルのほうもとにかく収まる所に収まったというべきだろう。年越し後一回目となる定期放送の予定については、ラジオ専用blogを参照されたい。前回よりはやや遅めのスタートとなる予定だ。
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12月11日(火)01:24 | トラックバック(0) | コメント(3) | 趣味 | 管理
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ヴァンパイア騎士 |
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| 誰だこんな漫画持ってきた奴はw
なんという少女漫画。一目見ただけでわかってしまった。今時の女性はこんなものを読んでいるから間違いなくスイーツ(笑)。 ほどよい乙女心を味わうのはこの程度にしておこう。それにしても男は狼であることをよく理解している漫画だ。その上で女性としては彼らに弄ばれたいといったところか。リアルではもっと生々しいのだが、そのあたりは乙女補正がかかればこうなるのだという良い例がこの漫画であろう。これでなかなか面白いから困る。
男衆の美少女補正も負けていない
二次元にこそあるといわれる男の園の実体はその実、果てしなくディープである。それ専用のサイトすら数限りなくある中で、彼ら(極めし者たち)は自然数にも満たない存在の奪い合いを繰り返し、またそれを一種の秩序として成立させた。二次元を三次元に昇華させるための技法としては、実は男性の世界の方がより発達しているのである。 これはいわゆるコスプレのような、現実にあるものをより空想の世界に近づけるのではなく、むしろ現実に存在できないものを存在するものとして捉えようとする動きが古くからあったためであろう。彼らにとっての嫁の存在は幻想的なものではなく、既にそこにある現実であるのだ。
リアル彼女より単位をくれ
そこらの大学生などではよくある話である。私のように、願わくば将来研究職を志すような者であれば、ひとつの道を極めようとするとき、異性の存在こそが最大の誘惑となる。我が弟は見事その誘惑に負けたと言うべきか、身近なところでそれが観察できた以上、私もそれなりの覚悟で挑むべきだろう。同時に、私に近寄りたいと思うような奇異な存在もいるまい。 最近は機械分離操作に関する講義が熱い。最早化学ではなく機械分野に近い内容なのだが、なかなかどうして、この世とは上手くできているものだと関心させられる。そのような講義がある一方で、先日受けたTOEICの結果が返ってきたので、この場で報告したい。
315点ワロタ
というより、300点を越えたというところにこそ真の驚きが隠されている。リスニングパートとリーディングパートの得点内訳を見ると、リスニングパートが得点のほぼ8割を占めるあたり、つくづく映画が好きで良かったと思う。 無勉強でこの結果だったわけだが、勉強しても得点が上がるとは思えないのが私の不思議なところである。
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12月7日(金)23:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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