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エロゲと英語のブログ
 


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腐り姫 再考

時代の流れと共に消え去るに相応しい作品

先日は思わぬミスを犯してしまった私であるが、そのようなこともあって、再びこの作品と合間見えることになった。
私のエロゲ暦においても真に最初期にプレイされた作品のひとつであり、いわゆるループものと言われる作品の中でも特に大きな評価基準を与えた作品であったわけだが、改めてプレイするにあたっては、過去の記憶の確認と共に、同作品の再評価という目標を設けた。
さて、この作品でまず注目すべきは、当時では異色と言える近親相姦をシナリオの中心に据えながらも、それをエロ以外の表現に結び付けているという点である。発売当時の2002年頃は、それまでにも性的表現がシナリオの中心に関わる作品はいくつか登場しているが、まだシナリオ中心のエロゲーにエロは必要ないという風潮が色濃く、君が望む永遠によるブレイクスルーがあったにも関わらず、この作品はアトラク=ナクア螺旋回廊に近い分類のビジュアルノベルとして扱われた。当時、泣きゲーとはそれのみに特化した作品を言うのであって(特にCLANNAD以前まではその傾向があった)、ジャンルの枠組みは今以上に曖昧ではなかった。今で言うひぐらしに近い評価で、泣きゲーとは分類されないながらも、高い感動性を伴う作品のひとつであったのだ。
この作品のシナリオは、人の死を直接プレイヤーの涙腺にぶつけるような真似をしない。普通、人間というものは人の死に無念に近い感情しか持たないので、この作品は逆にこの感情を利用し、次回のループに対する伏線としている。シナリオ終盤に向けてその意味を増すために、序盤はあえてつぎはぎなシナリオ構成を用い、最終的にシナリオが1つに纏まった段階でそういうことだっかのかと気持ちよく締めくくろうというわけである。
とにかくハッピーエンドというようなシナリオではないことは誰の目からも明らかで、悲しいだけで涙が出るような人間にとってはまさに「泣きゲー」たり得るところだろう。序盤から鬱な雰囲気でプレイしていては、そのままの気持ちで終わってしまうシナリオで、その展開には後半になるほどついていけなくなる。
主人公は涙を見せない。これこそがこの作品の妙である。全く、泣けると語るプレイヤーのなんと愚かなことである。失った者から新たな知識(失われていた記憶)を手に入れ、ひとつの物語として再構築していくその姿こそ、シナリオライターが描きたかった部分ではないのだろうか。つまり、プレイヤーに選択してほしいのだ。シナリオの最後に。

プレイヤーの思考の先を行く主人公

序盤から後半にかけては、流れに身を任せながら、繋がらないシナリオを自由に考察しながらプレイできる。もちろん、ここで意味が分からないとプレイを中断することも1つの手だろう。
いよいよ終盤で盛り上がってきた時に、主人公は気付く。プレイヤーはそこまで考えつかなくとも、その流れは自然で、必然的に見えるよう工夫してシナリオが作られている。この点でシナリオライターの星空めてお氏の実力の高さが伺えるが、やはり評価を分けるのは、その先の展開である。つまり、主人公は分かってしまったわけで、そこまでが描きたかった以上は、実際のところその先は余計に描く必要が無いのだが、プレイヤーの理解が追いつかないために、その先にあるシナリオに期待してしまうのだ。
必要ないと言えば必要ないが、展開上描かれているほうがナチュラルに見えるということは、エロゲのシナリオにおいてはままあって、非18禁で発売されたCLANNADでは逆にそれが叩かれたことはあまりにも有名な話である。やはり読ませるためにシナリオを書いているのか、それとも自分の書いているものが読まれているのかの違いもあるだろう。そういった意味で、やや荒削りな部分が残る良作だろう。



6月20日(土)04:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

1-G 地理に関する語

前回の出題傾向と同様の形式で行う。

1:continent

2:area

3:part

4:horizon

5:border

6:foregin

【和訳】
7:Australia is both a country and a continent.

8:Blood flows to all parts of the day.

9:We walked across the border into Canada.

10:Today we hear many kinds of English with foregin accents.



6月15日(月)00:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | English | 管理

1-F 植物に関する語

前回の出題傾向と同様の形式で行う。

1:plant

2:blossam

3:bloom

4:leaf

5:fruit

6:pick

7:grow

【和訳】
8:A lot of sunflowers grow in the field every summer.

9:Don't forget to water the plants every day while I'm away.

10:All the leaves have fallen from the trees.



6月5日(金)01:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | English | 管理


http://leaf.aquaplus.co.jp/product/kizuato/


やっていいことと悪いことがある

エロゲーゆとり世代の増加に伴い、往年の名作は新たに活躍のチャンスを得たとも言えるが、同時に古くからの強者に対しては一種の絶望とかすかな期待を与えるに留まっている。
我々はエロゲーのなんたるかをこれらの作品で学んできた。それはエロゲー業界の成長であり、そして我々個人の成長でもあった。成熟した世界しか知らない彼らに「歴史を学べ」とは言うべくもないが、エロゲーが決してそういうものではなかったということを窺い知ることのできる数少ない作品であり、しかしながら、この頃既に現代のエロゲーの源流を垣間見ることができるという古典的価値のある一作であるが故に、今回の改変は認めることのできないものなのだ。
おそらくまったく別の作品になっていることだろう。そしてこの作品を始めてプレイすることになる人にしても、本来この作品の持つ魅力を味わえるかと問われると、甚だ疑問を感じざるを得ない。そういった意味では、以前のリメイクパッケージの出来は別の意味で運がよかったとも言える。原画担当が当人だったからだ。更にまだノーボイスに対してある程度の理解のある時代だったことも功を奏した。
に関してもリメイクは散々だった記憶があるが、今回は更に上を行く超名作であるだけに、新たに手を加えるなど滑稽の極みでしかない。特にボイス化は避けるべきだった。昨今、読むことに面白さを持たせている作品はめっきり無くなったに等しい状況であるからこそ、私は名作を作り出した古参メーカーにこそ、当時これらの作品が目指したエロゲーの頂点のかたちを失ってほしくはないのだ。



6月2日(火)07:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

1-E 天気に関する語

これより、関連する単語ごとに出題することとしよう。
序盤は流石に簡単なので、私の回答も伏せる。
またいくつか和訳問題も用意しよう。

1:weather

2:temperature

3:wind

4:ray

5:view

6:fine

7:calm

【和訳】
8:Rays of sunlight were shining through the clouds.

9:They talked with each other with a view to solving the problem.

10:You need to calm down.



5月26日(火)21:09 | トラックバック(0) | コメント(1) | English | 管理

富岡関連 2

いくつか設定を大きく組みなおしてエロゲらしく序文を再構築してみた。
基本的には絵が付かないとシチュが想像し難い作りにした。そちらのほうが表現としてより映像の重要度が増すからだ。
主人公名は未定だが、ここでは武(仮)とした。
ヒロイン設定は大学スレを参照されたい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
養蚕業の発展は、日本の工業化を進める上で重要な足がかりとなるだろう。

「これら蚕の産卵期における成虫の求愛行動の特徴といたしまして・・・」
ああ、いかんね、所詮この前まで刀振り回してた連中は。
「すなわち成虫の取る夜間の行動に合わせて、いくつかの手助けを我々が行うとすれば・・・」
腹減ったら飯食う生活できるのは養蚕棚の中の蚕だけってか。
「我々のできる行為はあくまでこれら虫たちが快適に過ごせる状況を作るということのみであり・・・」
本読めよ本。そこに書いてっから。
「以上です。ご静聴、ありがとうございました。」
拍手は聞こえない。
頭を下げて光だけをこちらに向けてる奴もいれば、あっちではもう夜の話してるのが容易に想像できる状況だ。
今日の仕事はこれで終わりだ。今日は帰って荷物の整理もしなくてはならない。
「君は富岡初めてだろう。どうかね、この後一杯。」
「いえ、今日は初日なんで、色々と荷物の整理とかもありますので。」
山ばかりだろ。ここまで他に畑しか見とらんよ。

たった三年間の留学だった。
博士も博士だ。「君はもう十分学んだだろう」とか言って。
あなたと話したこと、これまで何回あったでしょうか?
まあそういう世界なのだろう。俺には帰るという選択肢しか無かった。
そのままこんな山の奥に連れて来られたと思ったら、これがまた大きい建物と建てたものだ。
そんなわけで、俺は今日からここに勤めなければならない。
『富岡製糸場』
なんでもお国が躍起になって外国に売り物を作るのだとか。
同じように数人の留学者がお呼ばれされたらしいが、幸か不幸か、あいにく彼らはここには呼ばれていない。
ここが俺の担当というわけだ。外人もやたらと目に付くが、通訳も研究もやれってか。
俺の専門は鉄鋼なんだが。

「うっわ、くっせえなあ。ちゃんと換気してんのかよ。」
技術員宿舎までの帰り道の途中に作業場がある。なんでも昼夜問わず操業してるとかで、ついでに中身を軽く見ていこうと思ったのだ。
「これでも大分良くなったんですよ。始めは誰も機械なんて見たこともありませんでしたから」
「技師いたんでしょ?話聞けばよかったんじゃないの?」
「異国の言葉は存じませんので。」
厳しいね全く。
「・・・」
それにしても大掛かりな建物だ。この装置も幾ら出して買ったのか。
「日本語の通じる方が来られると聞いて、我々一同も楽しみにしておりました。」
お姉さん、私を信用してください。必ず貴方達を幸せにしてみせます。
「詳しい話は明日聞くよ。頭のつるつるなおっさんばっかに難しい話したら、俺の頭も禿げ上がりそうなくらい疲れたわ。あ、今日は単に見学だから、おもてなしとかもいらないよ?」
「・・・」
和めよ。
まあ立場が違いすぎるかな。
「君もね。夜遅くまでご苦労さん・・・」
「え、あ・・・はい。ありがと・・・あっ」
「ん?・・・・・・・・は?」
「武?・・・武じゃないの?・・・」
「・・・・・・俺帰るわ・・・」
「嘘・・・武?武よね?・・・」
世界は広いが、やはり日本は狭いと思う。

(以下本編へ)



5月17日(日)03:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

S-1

ここで一旦、レベルの高い単語に目を移してみよう。
ここでは、政治・社会に関する単語を扱う。

1:ambassador
→アンバサという飲み物があるがあまりにも無関係だろう
2:briefing
→会議、報告会
3:bureau
→聞き慣れない
4:cabinet
→キャビネットとは日本語でも言うが意味が違うだろう
5:campain
→政治活動
6:citizenship
→市民権
7:congress
→聞き慣れない
8:diplomat
→「di」は「交互の」とか「相互的」という意味を孕んでいると考えられるが不明
9:document
→書類
10:election
→選考
11:ministry
→聞き慣れない
12:official
→公認、公的な
13:party
→政治的な意味を考えると内閣もしくは政党か



5月14日(木)01:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | English | 管理

リトルバスターズ!  神北 小毬

明日は良い一日でありますように

かの坂本 九は次のように歌った。

「上を向いて歩こう。 涙がこぼれないように。」

誰もがそうありたいと願うのだ。目の前の現実を受け止めて。
泣けば全てが解決するとは思っていないのである。だから我々は泣かなくなった。その無垢な感情と引き換えに。
彼女はある意味で我々のように愚鈍にはなれなかった。その無垢な心が、前ではなく、上しか見てはいけないよう、言いつけを守っているからだ。
空には青空が広がっている。
空には満天の星空が広がっている。
そこはいつも変わらず、我々に「夢」を見せる。だが、一生上を向き続けて生きる人はどうだろうか?
それはきっと、あまりにも壮大で美しい「現実」であり、あまりにも悲しい「夢」なのだ。
いつか、きっと、そこに辿り着けるだろうという、あまりにも明るくて、ちょっと悲しい物語。

素直に受け入れるべきシナリオ

このシナリオは能美 クドリャフカに次いで難解な構成をとっている。しかしながら、その難解さを生み出す多くの要素は日常の中に還元され、それを直接プレイヤーに語りかけようとはしていない。そのため来ヶ谷 唯湖シナリオのような最終シナリオへの壮大な伏線を感じることはできないし、西園 美魚シナリオのような、強いファンタジー要素も大筋では見られない。それでもおそらく練達のプレイヤー達はこのシナリオ終了時点で多くの予想が頭の中を駆け巡ったことだろう。
私の意見をここで述べれば、おそらく全てが最終シナリオで解決する。全ての伏線が過去へとベクトルを向けているからだ。同時に、全てのヒロインを攻略後に真のシナリオが登場するシナリオ構成をとっている以上は、こうならざるを得ないとも言える。
神北 小毬のシナリオはここで終わる。これだけは真実であり、受け入れるべき事実であろう。プレイヤー=主人公は彼女を中心とする世界を見て、彼女が持ちうるこの世界へのヒントを得た。その上で、新たなヒロインが持つ次のヒントを得るために、次のヒロインを攻略するのだ。すなわちこのシナリオでは、小毬自身の「過去からの脱却」が達成されたという結果のみが得られる。こう考えれば、実に単純明快なシナリオであり、なんとも後味の良い終わり方である。一方で、古参の鍵ゲーマーにしてみれば、ささやかな落胆でもあったわけである。

勝平とは何だったのか

このシナリオを描く上で重要になることはわかるが、CLANNADも含め、最近の鍵作品は余計な贅肉を付け足している感が否めない。エロゲーという分野は基本的に、共通ルートに登場するキャラのみで分岐後シナリオを描くのがセオリーである。そうでなければ、例えば今まで1に見えていたものが実は2であった、つまり双子だったとか、分岐後に伏線を回収していく中で、主人公が自発的に辿り着いた答えとして本体が登場するようなシナリオ構成、つまりラスボス的な存在としての登場となるのが一般的である。
分岐後のの登場は、登場キャラのみで仕切られたエロゲ世界の外から新たに現れた部外者であるとも捉われない。CLANNADにおける勝平もそうだが、智也を中心とする世界観に、どうして一人のための男性キャラが必要だというのか。勝平はまだ個別にシナリオが用意されたからいいが、ただ現れて主人公にヒントだけを与えるの物語的役割とは何であろうか。
苦肉の決断になるが、スマートな作品に仕上げるのであれば、小毬シナリオは切っても良かった。それとも何か、が最終シナリオで重要な位置を占めるというのであれば、逆に前半の共通ルートで登場しなかったことに対して批判することになるだろう。



5月6日(水)04:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

1-D

1:dream
→夢
2:earth
→地球
3:engineer
→技術者
4:example
→例
5:fact
→真実
6:factory
→工場
7:call
→電話、電話する、連絡する
8:carry
→運ぶ
9:catch
→摑む、手に入れる
10:change
→変える、変更
11:careful
→注意する、注意深く
12:cheap
→安い、安物
13:clean
→きれいにする、掃除する



5月4日(月)05:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | English | 管理

1-C

分からない単語に関してはいくらかの解読を試みるものだが、今回からはその部分の私の思考も記していこう。

1:field
→場、地域
2:finger
→指
3:flight
→飛行、飛ぶ
4:food
→食べ物
5:forehead
→headだから何かの頭部、もしくは先頭や先端だろうか
6:front
→先頭
7:chat
→相談する
8:climb
→登る、登坂
9:close
→閉じる、閉める
10:count
→数える、数
11:cry
→泣く
12:ago
→~前、以前
13:almost
→先頭にalがある単語は何かしら意味があると思う。mostなので何かが多い状態か。
14:already
→同上
15:always
→大抵、ほとんど



4月28日(火)06:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | English | 管理


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