| ゴア・スクリーミング・ショウ 深園 希衣佳 |
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| 終盤で化けるヒロイン
サブヒロインとしては無難なキャラ設定と思われた深園 希衣佳であったが、そのエロはさておき、その大元が曝け出されるまでの過程は高く評価できる。この手の大人しいヒロインの本性がエロによって暴かれるシナリオは多々あるが、その外の部分での本性、すなわち何らかの原因があって大人しい性格でいることを強要されている存在のキャラが、言動面で本来そのキャラが持つべき性格を見せるようになるまでの流れの中で、エロすなわち性欲というものも、単にその一部でしかないことを示す構成、つまりエロはフラグ成立直後にクリアし、主人公と共に困難を乗り越える過程でそれが判明することは、ヒロインの新たな面に気付くことができることへの喜び、引いてはヒロインの魅力に繋がる。それゆえに、EDにおけるあの帰着は甚だ残念であると言わざるを得ない。
どう帰着するべきだったか
そもそもこの記事はこれを述べたかった故の更新である。もちろんこの先の内容は私個人の好みが強く影響されるし、必ずしも正しいものではないが、ヒロインの捉え方が秀逸なシナリオだっただけに、新たな帰結を求めたいと思ったわけである。 以下ネタバレにつき全文反転。
希衣佳の引越しという流れは分岐後シナリオ後半での速い段階で決定してもよかった。あの母親あってして、行動の速さは十分に納得できるからだ。主人公を家に呼び出した段階で、母親が行動を起こす原因に足る。ここでユカの行動について、これでは二人の前に現れる必要性は無くなるわけだが、幻覚が見えるという意味では、ユカの嫌がらせとして繋げることも可能であろう。 貞島融解イベントによるメイン部分のシナリオ終了後、主人公は希衣佳を映画に誘う。内容はいわゆる怪獣もの。 主人公「見たこと無いって言ってたよな」 そして希衣佳渡英。 後日。主人公は例の館のあった場所に由規の墓標を立てる。ペンダントを供えて振り返り、希衣佳に会いに渡英することを心に誓う主人公。 //
シナリオの構造がサブ3人終了後にメインというかたちになっているので、あまり目立ちすぎる終わり方は良くない。私はあの超高速で時が過ぎるEDが認められないのであって、そうはならないような工夫を施しながら、それでいてプレイヤー自身の思考が入り込む余地を作ることを心がけた。
あくまでメインシナリオを立たせるためだけの噛ませ犬シナリオでしかなかったのかもしれないが、作品全体の評価がたった一本のシナリオで決定することはほとんど無いので、最後まで妥協しない丁寧な作品作りを心がけて頂きたいものだ。
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2月8日(日)08:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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