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エロゲと英語のブログ
 

AIで楽曲を楽器やボーカルに分離する


2007年6月5日を表示

ナルキッソス 2 (姫子プロローグ)

流石にそこまでがめつい卑怯な真似はしないだろう片岡大先生は。

ねこ儲をみごとに引きつけるような、かつこの作品で片岡氏を知るプレイヤーに向けて送られるねこ作品プレイ前提のネタ振りはまるで彼がこれでねこ作品との完全なる決別を遠まわしに表現しているような虚しさも一方で感じながら、もう一方では彼自身が楽しみながら、かつ自由に書くことによって、より身近に彼を感じられることへの喜びも得られた。
ねこねこ作品のネタを作中に加えたことに対しては、人によってはマイナスとして捉える者もいるだろうし、それはそれで間違った答えではない。しかしながら彼自身が自分の作りたいように作ったと明言している以上は、すくなからず彼の心の中におけるねこねこ作品の占める割合は大きいものなのだろう。

開始直後の第一印象から言わせてもらうと、これなんてマリア様がみてる? であった。30秒後にこの印象は見事に払拭されることになるのだが、こういったノベル形式の作品で女性を主人公に据えることの違和感を感じさせないテクニックはまさに見事である。
ほとんどが登場キャラ同士のセリフで賄われている今作のテキストは、前作のそれと比べると明らかにエンターテインメント性を意識している。特に前半の姫子プロローグにおいてはそれが顕著で、前作でいうセツミのポジションに彼女を置くにあたっては、やはり前回のそれをなぞる必要があったのだが、この点において前作はセツミ一人称の心理描写の割合が高かったため、ここにあえてボイスを必用としなかった。またこれはもうちょっと後から分かることなのだが、あのような性格付けがなされているセツミとの接点を極力場面の変化を起こさないように作るにはどうしても聡明な性格付けのなされたヒロイン(真の意味で)が必要となった。全く逆の性格付けで似たような書き出しの雰囲気を出すのは非常に難しいのだが、ここを描くためにテキストのほとんどをセリフ部分とするという、前作とは全く逆の手法を用いている。そのため中には「見ていて楽しめるようなワンシーン」も作られていくことになる。




長いシリーズで続きます。



6月5日(火)22:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理


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