| ナルキッソス 2nd 1 |
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| まず、この作品をプレイするにあたっては、個人的にいくつかの点で着目すべき箇所を推測していた。
①・前作との地理的共通点 病院を舞台とすることは明らかであり、またその後の行動についても、舞台が数年後である前作の伏線とならなければならない。特に片岡氏の場合は長年そうやって受け継がれてきたという設定が好きのようで、これは朱やサナララでも見てとることができる。この点で、本作では病院までが同じ舞台となるのか、それとも最終的な結末を迎える時点まで似たような情景を用意するのかは、本作と前作との共通性を見る上で重要な手がかりとなる。
②・本作を製作するにあたっての前作からの変更点 病院→脱出→ED の流れでいくのならば、これは前作の流れを踏襲したかたちとなり、前作と併せてプレイすることで銀色や朱に近い「面白さ」を提示することになる。この点について私が密かに期待していたのは ED→過去→未来 という、いわゆる「7Fにおいて託された側の人間」を更に描いていくという手法である。この場合、舞台は病院の7Fから動きを見せない静的な作風となるわけだが、ここで私が着目したのは4回目はもうないとか逃げるならB駅という独特の「ルール」が出来上がる過程であって、結果的にはこれをやったらもう一度前作をプレイしてくれという意味の強い作品になるのではないかという予想があった。似たような技法を用いた作品としては、雰囲気は違えど全てを忘れるというルールを取り入れたサナララがある。
③・ヒロインの心理的変化 ナルキッソスという名がついている以上は、これに一貫性が無ければ全て無と帰すことは明らかであり、そしてこの作品の最も根幹となる部分であるが、実際のところ、それをはっきりと主人公(=プレイヤー)に意思表示する描写は前作にはなかった。この部分まで含め、片岡氏は「実験」と称して前作を制作していたわけだが、果たして今回はどのようにしてプレイヤーにこの部分を想像させるのかが楽しみでならない。
作品のレビューは次回からである。暇な人は今一度プレイしていただきたい。
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6月2日(土)15:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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