HENTAI & English learning room
 
エロゲと英語のブログ
 



すえぜん ~種を望む彼女~

こ れ は ひ ど い

この作品は明らかに女性に対する冒涜である。少し前に「女性は子供を産むための道具」と言い切った大物もいたようだが、そのような言葉もこの作品の前では赤子も同然と言えよう。
ソフ倫やメディ倫は何をしているのか。ちょっとしたモザイク欠けよりも、こういう作品を網にかけてこその倫理機構であるべきだ。これ以上行き過ぎた作品は更にエロゲの印象を悪くするどころか、マスコミの良い餌食になるだけである。

タイトルからも分かるように、この作品のコンセプトは孕ませである。しかしこれまでの作品でこれと同じコンセプトを持つ作品の多くは、あくまでも男性視点からの凌辱行為に徹していた。男性(主人公)がそうしたいからそうするのであって、そこに女性の立場からの意見が入り込む余地はなかった。もしくはシナリオ中で女性がそう思うように仕向ける(調教する)のだが、あくまで男性の妄想の世界であるべきエロゲの世界でこの手の作品が登場するのは当然の成り行きである。
しかしこの作品はどうか。「女性側から迫ってくる」という作りの似た作品はいくつか見てきたが、これが前提で孕ませシチュの作品となると相当マニアな部類に含まれることはまず間違いない。私自身も、まず最初のうちは、孕ませが自分の性的な趣味でもあるので、ある程度は楽しめる作品だと思っていた。しかしハーレムエンドを見た直後にその感想は大きく変化することになる


ついさっき産んだというのにもう二人目の子作りっすかwwwwwwwwwサーセンwwwwwwwww

シナリオライターは女性という生き物の生態をどこまで理解しているのか疑いたくなるようなあるヒロインの行動に、私の目は点になった。
だいたい初出産なら普通もっと苦しむはずではないのか。産んだ直後に「おちんちん欲しい」はいくらなんでも酷い。この作品に登場するヒロインに「恥じらい」という言葉は無いのか。
その上で私は問いたい。産んだ子供はどうなるのかと。



なんとこの作品ではサンプルという扱いである!



普通ならばせめて子供がサンプル扱いされようとも、親(ヒロイン)がいくらかの愛情を与えているような描写があってもいいはずなのだが、このルートでは単なる道具と同じ扱いである。
サンプルを生成するために主人公に付きまとうヒロインもヒロインだが、「命の大切さ」ぐらいは同じ生き物として分かっていて欲しいと私は思う。逆に言うと、それがわかっていてこその孕ませシチュなのである。

更に腹立たしいことに、この作品の主人公は精神異常者であるから、自分のとった行動に対して何ら責任を感じていない。ただヒロイン達にされるがままにホイホイ精を放出し続けるのだ。これは私も久しぶりに主人公に殺意を覚えた
そしてその全てを「萌え」という概念で打ち消そうというこの作品のずる賢さも、最早神の領域である。もっと訳のわからない設定をぶち込んでいればまだよかった。ちょっと前に主人公が鬼という設定で同じような作品があったが、これはまだ主人公が人間じゃないのでわかる。その上でこの作品をみると、これがどれだけ外道な作品かわかっていただけることだろう。

この作品は評価に値しない。それ以前の問題である。どちらにしても紙屑以下の価値しかない作品であるから、同じ趣味をお持ちの方もできれば避けていただきたい。



4月17日(火)17:37 | トラックバック(0) | コメント(1) | 趣味 | 管理

コメントを書く
題 名
内 容
投稿者
URL
メール
オプション
スマイル文字の自動変換
プレビュー

確認コード    
画像と同じ内容を半角英数字で入力してください。
読みにくい場合はページをリロードしてください。
         
コメント

レビューだけでお腹いっぱいw

そんな作品プレイしてるお前もたいがいじゃあwwwww

 by 21世紀の精神異常者 | 4月18日(水)08:33


(1/1ページ)