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エロゲと英語のブログ
 

AIで普通の動画を3D動画に変換する


2007年12月22日を表示

この高揚感がたまらない

いよいよ本番なわけだが、皆様はいかがお過ごしだろうか?
詳細は専用blogに記した通りであるが、やはりこういった企画放送は年に数度しか行えないのであって、開始前には一種の緊張感がある。
今回はどれだけ盛り上がるだろうかとか、時間通りに進行するだろうかとか、様々な心配もあるわけだが、どうしたことか今回に限っては、もうすぐ本番とは思えないモチベーションを保っている。
今回は珍しく、用意するものはこの記事を書いている段階で準備がほぼ終了している。あとは休日と重なる前夜祭放送時に、親父が飲み会に出かけないことを祈るのみである。

天使のいない12月 須磨寺雪緒シナリオ

「幸せのかたち」は人によって様々である。だがそれは時に心に深い傷を残し、裏側にある闇の部分を大きく広げる原因ともなり得る。
ある哲学者は、真の意味での「幸せ」とは、それ自体を思うことにあると言った。もし現実にこれらの願いが叶えられて、もしくは叶えられようとしているとき、果たしてそれを真の「幸せ」と思うだろうか。
真の幸せが手元にあるとき、総じて人間とはそれに気付かず、それを失った時に初めてそれを実感するものである。そこで何を思うかは、個人によって解答が違ってくるものだろうと思われるが、まず確実に言えるのは、それを失った直後に訪れる虚無感と現実的な孤独からくる一種の絶望である。
常に満たされた気持ちでいたい。しかし満たされた気持ちでいたことを実感するには、それを放棄せざるを得ない。そして時間というものは、これを漸近的に露にしてゆくものであるし、何かのきっかけさえあれば、そこにある現実を見るための心理的なクッションの無くなった状態でそれを正面から受け止めることになる。最初から失うことが約束されている時間を求めることへの疑問と、それを放棄することからくる本能的な孤独感こそこのシナリオで描かれている「真実」である。もし本当に天使がいるならば、これらを全て「虚実」に塗り替えてくれることだろう。

こんな結末があっていいのだろうか。いや、これだからこそ結末に相応しいのかもしれない。
シナリオを楽しんでいただく目的でこれ以上は言えないが、なかなかどうして情緒を醸し出す結末である。Leafはもし路線をこれだけに絞っていたら、現在のエロゲ業界はもうちょっと変わっていたのではないかと考えてしまう。
エフェクトやシナリオ構成という面ではやはりLeafであり、業界トップクラスの人気を保持しながら、このような奇作まで自在に制作できるスタッフ陣の実力の高さが見え隠れする仕上がりである。エロゲーマーの嗜好を逆手に取ったLeafの奇作として、今後も語り継がてゆくような作品であることは間違いない。



12月22日(土)02:32 | トラックバック(0) | コメント(1) | 趣味 | 管理


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