| 放射線が怖い |
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| 将来の進路の話をするときりは無いわけだが、例えば大学に進学する段階で、将来の職種はある程度絞り込まれる。どのような業界で働くかということについては、大学の学部程度ではまだまだ広範囲な選択肢を選ぶことができる。 その中に示された一例として、放射線技術に関する業界もまたこの中の選択肢であるが、やはり私の祖父や祖母も、私の将来については色々と助言してくれる中で、この職種に対してはやや理解に欠ける部分があると思われたので、まだまだ若い皆様がTVの思想誘導に負けないよう、ここでその世界についていくつか紹介しようと思う。
放射線とは何か?
分かりやすく端的に言えば光である。これだけだとやや説明に欠けるので、もう少し詳しく言うと電磁波の一種である。光は波の性質を持つ(波動性)ということは誰もが高校課程で学ぶことであるが、実は同時に物体としての性質(粒子性)も併せ持つ。もし光が十分な質量を持つ粒子であれば、人体の一部に衝突した時点で痛みを感じるわけであるが、実はこれに似た現象を我々は既に知っている。日焼けである。 光の粒子(光子)が1個だけ皮膚に衝突しても人間はそれを感じることはないが、長時間しかも大量に浴びると、皮膚が光子のエネルギーを多く受け取り、火傷に似た症状を起こす。太陽の光を浴びて熱く感じるのもそのためである。もしここで、光子の持つエネルギーが十分に大きければ、人間はそれを感じることなく、皮膚に障害(火傷の一種)を起こすことが可能となる。このようなエネルギーを持つ電磁波の集団を一般的に放射線という。
放射線はどこにあるか?
これは皆様もご存知のように、自然界に広く存在している。例え外出しなくとも、例えば家の壁などから放射線は放出されている。つまり、放射線から身を守ることはほぼ不可能と言える。それでも我々が何ら問題なく生活できているのは、ひとえに自然界に存在する放射線の量がごく僅かであるためである。 放射線を扱う現場としてやはり一般的なのは原子力発電所であろう。原理上、言うまでもなく大量の放射線を放出することになるわけだが、それらは全て法による厳しい規制の下、世界基準の10倍以上もの厳しい数値を設け、厳正に管理されている。それでも足りないという近隣住民の贅沢な悩みは、見ていて呆れてくるほどだ。 一年間に人体が自然界から浴びる放射線の量を考えると、むしろ原子力発電所の近くにいた方が放射線を浴びないという面白い逆転現象が生じていることも覚えておいていただきたい。
今回は時間的な都合によりにここで切る。 続く。
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9月19日(水)00:35 | コメント(0) | 趣味 | 管理
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